昭和女子大学ダイバーシティ推進機構は6月28日、東京都世田谷区太子堂の学園本部で、「元祖イクボス」と呼ばれるNPO法人コヂカラ・ニッポン代表の川島高之さんを招き、第3回働き方フォーラムを開く。

 フォーラムは午後3時から開かれ、川島さんが講演するほか、ダイバーシティ推進機構長の坂東眞理子昭和女子大学理事長兼学長、作家で少子化ジャーナリストの白河桃子さんを交えてパネルディスカッションが予定されている。参加は無料だが、定員150人で、昭和女子大学ホームページから事前の申し込みが必要。

 「イクボス」は男性従業員や部下の育児参加に理解を持つ上司を指す言葉で、子育てに積極的に関わる男性を「イクメン」と呼ぶのに倣い、こう呼ばれるようになった。

 講師の川島さんは慶應義塾大学理工学部を卒業して三井物産に入社。2012年から三井物産ロジスティクス&パートナーズの代表取締役社長を務め、2016年に早期退社。株式会社K&Partners代表取締役に就任する一方、コヂカラ・ニッポン代表やNPO法人ファザーリング・ジャパン理事として活動、「イクボス」の提唱者として知られる。

参考:【昭和女子大学】6/28 第3回 働き方改革フォーラム 元祖イクボス、昭和女子大学に来る!坂東眞理子先生もイクボス宣言

大学ジャーナルオンライン編集部

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