千葉商科大学(千葉県市川市)の「瑞穂会」に所属する学生が、2018年11月10日に開催された「2018年秋季第62回全国大学対抗簿記大会」において、参加チームすべてが1位、2位、4位、6位に入賞、大会史上初の7連覇を達成した。

 11月27日には、この偉業を達成した学生に対して同大学図書館5階会議場において祝賀会が行われ、成績発表、原科幸彦学長による祝辞、フォトセッションなどが行われた。

 全国大学対抗簿記大会は大原大学院大学主催の大会で、「簿記の発展と交流の輪を広げる」「職業会計人を増やす」ことを目的に年2回(春・秋)開催され、今回は全国77大学から2,632名がエントリー。千葉商科大学からは「瑞穂会」に所属する商経学部の学生12名が1チーム3名の4チームを編成し、チームの平均点で競う団体戦に挑んだ。結果は4チームすべてが入賞、大会史上初の7連覇を果たした。また、個人戦1級の部でも1位~4位までを独占した。

 「瑞穂会」は千葉商科大学の会計教育研究所が運営している、日商簿記検定や税理士試験(会計科目)の資格取得のための勉強会。千葉商科大学の学生であれば誰でも入会可能であり、会計教育研究の実践の場として、専任教員が無料で指導を行っている。

参考:【千葉商科大学】瑞穂会が全国大学対抗簿記大会史上初の団体戦7連覇! 個人戦もトップ4を独占

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