同志社大学ラグビー部と国際協力機構(JICA)は、インドにおけるラグビーの発展とそれを通じた青少年の健全育成を目指し、JICA海外協力隊派遣に関する大学連携事業の覚書を締結。2019年3月29日に、同志社大学京田辺キャンパスにおいて署名式が行われた。

 国際主義という教育理念の下、スポーツを通じた人材養成を目指す同志社大学は、2017年9月から国際協力機構(JICA)との間で、国際協力に関する大学連携の可能性について協議を重ね、今回の締結に至った。今後、インドにおけるラグビーの普及・振興並びに青少年の健全な育成と大学の国際協力分野における人材育成を図ることを目的に、同志社大学ラグビー部員(又は卒業生)約10名が2019年から4年間にわたり、毎年約1か月間、JICAの海外協力隊として現地に派遣されることとなった。

 署名式には、西野恭子JICA関西所長、上田雅弘同志社大学学生支援センター所長、沖田行司同志社大学体育会ラグビー部長が出席。覚書署名の後、沖田部長は「今後はラグビーだけでなく、同志社大学体育会全体で国際貢献をしていきたい」と意欲を示した。

参考:【国際協力機構】同志社大学および同志社大学体育会ラグビー部とJICAは海外協力隊派遣に向けた連携覚書を締結しました!

大学ジャーナルオンライン編集部

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