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ミミズのように気管支を自走するカテーテル、東邦大学と東京工業大学が開発

 東邦大学高井雄二郎准教授(医療センター大森病院呼吸器内科)と東京工業大学塚越秀行准教授(工学院システム制御系)の研究チームは、1本の極細構造のチューブ内に流体圧を加えることにより、ミミズのような蠕動(ぜんどう)運動を生成する仕組み(Mono-line Drive)を開発した。この仕組みを用いることによって、将来、気管支内を自走して肺内の目標の病変まで自動的にたどりつき、病変の採取や治療が行えるオートガイド・ロボットの開発を目指すという。

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大学ジャーナルオンライン編集部

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