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膵臓にも嗅覚受容体が発現、におい物質の作用で高血糖改善へ 東北大学など

 においを感じるためのタンパク質である「嗅覚受容体」は、鼻の神経に存在し、空気中のにおい物質を感知する働きを担っている。今回、東北大学大学院医学系研究科、同医工学研究科、大阪大学大学院医学系研究科の共同研究グループは、ヒトやマウスなどで、鼻だけでなく膵臓のインスリン分泌細胞(β細胞)にも複数の嗅覚受容体が発現していることを世界で初めて発見した。

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大学ジャーナルオンライン編集部

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