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ニホンライチョウに寄生する原虫に新種特定、「ライチョイ」と命名 大阪府立大学など

 大阪府立大学などの研究グループは、国の天然記念物で絶滅危惧種とされる野生ニホンライチョウについて、生息数減少の原因特定を目指した野外調査を実施した。その結果、ニホンライチョウには消化管に寄生する2種の原虫が広い生息域で蔓延しており、特に繁殖・育雛期である夏場に感染率が重度で、これが生息数減少のひとつの要因となっている可能性が明らかとなった。また、遺伝子解析により原虫の1種は新種であることがわかった。

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大学ジャーナルオンライン編集部

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