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100人規模のエピゲノムの解析に成功 一部データを公開 岩手医科大学

 「ゲノム」とは生物の設計図であるDNAの塩基配列情報を指すが、環境などによって後天的に起こる遺伝子の変化を「エピゲノム」と呼ぶ。このうち、DNAにメチル基という分子が付着する「DNAメチル化」は飲酒・ストレスなどさまざまな要因が影響し、生活習慣病やがん、うつなどの発症に関連することが近年明らかになっている。ただ、日本人のDNAメチル化の状態や個別の違いを大規模かつ網羅的に調査した研究はこれまでなかった。

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大学ジャーナルオンライン編集部

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