昭和女子大学では、学生が、「メンター」と呼ばれる多様な社会経験を持つ社会人女性に、卒業後のキャリアプランやライフスタイルについて相談できる制度「社会人メンターネットーク」を2011年から実施しています。同大では、2015年8月3日から9月12日まで、3年以上の社会経験のある女性を対象に、新たなメンターを公募しています。

 メンターとは、人生の師という意味で、現在、同大の「社会人メンターネットーク」には、30代から40代を中心とした社会人女性、約300人がメンターとして登録しています。職業は、商社や銀行、芸能、デザイン、NPOなど幅広く、また、海外生活や子育て経験など多彩な人生経験を持ったメンターたちも在籍しています。登録するメンターの約1割が昭和女子大学の卒業生です。

 同大では、この社会人メンターネットークを通じて、社会経験が少なく、将来像が描きにくい学生が、経験豊かな社会人たちと直接交流し、職業経験や生活経験からのアドバイス(=メンタリング)をもらうことで、将来へ向けての明確なビジョンを得ることを目標としています。同大が、2011年から実就職率5年連続女子大学第1位※という高い就職率を維持しているのも、この社会人メンターネットークが原動力となっています。

 社会人メンターへの応募は、昭和女子大学のHPの応募フォームから行い、書類審査と面談によって選考されます。郵送での受付は行っておらず、締め切りは2015年9月12日(土)となっています。

※「全国240大学実就職率ランキング」(大学通信調べ)より

出典:【昭和女子大学】「実就職率5年連続女子大No.1」を支える社会人メンター募集のお知らせ

大学ジャーナルオンライン編集部

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