日本政策学生会議2017の政策フォーラムにおいて、南山大学(愛知県名古屋市)は総合政策学部の鶴見哲也ゼミの2チームが分科会賞、寳多康弘ゼミの1チームが優秀発表賞を受賞した。

 日本政策学生会議は2005年から行われており、経済産業省等が協賛・後援のもと、学生が立案した政策を広く発信することを目的とした全国大会。2017年度は、2017年12月2~3日の2日間に渡り開催され、700名弱の参加者が政策提言を競い合った。

 政策フォーラムでは、同テーマでチームが競い合う分科会において最高賞として分科会賞が贈られる。また、優れたプレゼンテーションを行ったチームが各分科会から1チーム、優秀発表賞として選出される。

 鶴見ゼミはテーマ「環境配慮行動促進~持続可能な社会を目指して~」、「ワーク・ライフ・バランスの実現を目指して~働きやすい職場環境へ~」で分科会賞を受賞。一方、寳多ゼミは「日本版所得連動型奨学金返還制度の構築-オーストラリアの制度を参考に-」というテーマで発表し、優秀発表賞を獲得した。

 南山大学総合政策部では前年度も鶴見ゼミが「転居意向における愛着の効果-住みよいまちを目指して-」で優秀賞、「幸せで持続可能な節電行動」で分科会賞を受賞している。また水落正明ゼミも「サービス産業における労働生産性向上の規定要因」で分科会賞受賞の実績を持つ。

南山大学

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大学ジャーナルオンライン編集部

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