ニューヨーク大学プロフェッショナル学部NYU SPS東京(東京都港区)は、2018年4月よりグローバルエグゼクティブ修了証書プログラムを開始する。日本の労働市場の中堅・シニアレベルのプロフェッショナルと人材ニーズに応え、新規分野におけるグローバルな環境で必要とされるスキルの教育を提供する。

 NYU SPS東京は、ニューヨーク大学(New York University-NYU)に所属する教育機関のひとつであり、ハイレベルの英語力を身につけたい学生、ビジネスパーソンなど一定以上の英語力がある人が対象の英語学校。アカデミックな分野で経験豊富な講師陣による「プロフェッショナル トレーニング プログラムビジネス」などのコースがある。

 グローバルエグゼクティブ修了証書プログラムは、専門性が高く需要の大きい「サイバーセキュリティ」「意思決定へ導く」「データアナリティクス」「アントレプレナーシップ(起業家精神)」「イベントマネジメント」など、全13のプログラムを設けている。講義は平日の夜と週末に開講され、各分野でトップクラスの専門家が教壇に立つ。

 NYU SPSの学部長であるデニス・ディ・ロレンツォ氏は、「労働力が持つスキルと現実の職務で求められるニーズとの間にあるギャップのため、採用責任者は必要とする人材をなかなか獲得できないでいる。NYU SPSが開始するこの新しいプログラムは、新規産業において職務を果たしグローバルに事業を営むために求められる、実践的なプロフェッショナルの育成とスキル開発を提供する。」と、日本の労働市場に生じている変化を踏まえ、他に例を見ないNYU SPSの教育が日本においても求められていると語る。

 グローバルエグゼクティブ修了証書プログラムは、2018年4月14日から開講される予定。説明会や各プログラムの詳細についてはNYU SPS東京のウェブサイト参照。

参考:【NYU School of Professional Studies 東京】グローバルエグゼクティブ修了証書プログラム

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大学ジャーナルオンライン編集部

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