千葉商科大学は、学生や教員がディスカッションを通してアイデアを創造できる空間「The University HUB」をオープン。11月14日から学生の利用が開始された。

 「The University HUB」は、大学の正門横にある瑞穂会館を改修した施設。地下1階に大学チアダンスチーム「glitter’s」の活動拠点となる「Dance & Live Studio」や「Co-works Lab」、1階に「リアルビジネス・ラーニング」の実現をサポートする「HUB & DINING Bureau」、4階は学生起業をめざす学生や各種プロジェクト活動を行うグループが利用できる「University SOHO」が置かれ、学部を越えた新たな学びが生まれる場を用意した。文化的な活動のために、5階には小劇場「University Theater」や茶道に活用できる「TATAMI ROOM」も備えられている。

 地下1階の「Co-works Lab」には、学生、教員、企業が創造力を刺激し合えるミーティング室「ROOM」、看板や展示品などを制作できる「KOSAKU ROOM」があり、24時間PCを使える環境も整っている。また「Dance & Live Studio」では、学生がダンススクールの企画運営も行うという。

 2016年12月には1階に「University Store」もオープンが予定されている。産学連携の「商う」場として学生プロジェクトが考案したオリジナル商品の販売や、全国の高校生が開発した商品の委託販売が行われる予定だ。新しい発想が生まれる場となるとともに、企業と連携したビジネスの実践教育の場としても活用していく。

千葉商科大学

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大学ジャーナルオンライン編集部

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