千葉大学、千葉県長柄町、リゾートソリューション株式会社の三者は、リゾートソリューショングループが運営する千葉県長柄町「リソル生命の森」において、国内では例のない本格的なスポーツ・レクレーション施設を備えた「大学連携型CCRC」の事業化推進に関して合意したことを発表。

 CCRCとは、東京圏をはじめとする地域の高齢者が、希望に応じて地方や「まちなか」に移り住み、地域住民や多世代と交流しながら健康でアクティブな生活を送り、必要に応じて医療・介護を受けることができる地域づくりのこと。千葉大学は知的資源を生かした生涯学習や学生との交流、予防医学や先進的な健康支援を、長柄町は高齢者の住み替え支援を、「リソル生命の森」は多彩な施設とプログラムなどを提供する。

今後は、2016年度、2017年度に大学連携型CCRCの実現に向けた、マーケティング調査、グランドデザインの策定を実施し、住居等の本格的な販売開始時期については、2018年度からを予定。「リソル生命の森」の定住者は現在約100名だが、2025年には1,000人を超す定住者が暮らすコミュニティを目指す。

千葉大学

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大学ジャーナルオンライン編集部

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