東北大学キャリア支援センターは、2019年2月9日、親世代とは違う現在の大学生たちの就職活動の流れや、就職活動時期を迎える学生の保護者としての心構えなどを知ってもらおうと、在籍する学生の保護者を対象とした「保護者のための就活講座-親世代とは違う今の就活-」を開催した。

 東北大学では、2006年4月に川内北キャンパスにキャリア支援センター、青葉山キャンパスに高度イノベーション博士人財育成センターを設置し、全学組織によるキャリア形成支援をスタートさせた。その後、2014年4月の高度教養教育・学生支援機構の発足に伴い、キャリア支援センターと高度イノベーション博士人財育成センターを統合し、新しいキャリア支援センターが誕生。現在、キャリア支援センターでは、セミナー・ワークショップ・フェアの企画・実施を行う企画開発ユニット、個別相談を行う学生相談ユニット、高度イノベーション博士人財育成ユニット等を設置し、学生たちのキャリア支援を行っている。

 講座では、株式会社リクルートキャリアの多田健一リクナビ副編集長を講師に迎え、現在の就職活動の手順やスケジュール、保護者としてどのように学生を支援すべきか等について講演。その後、キャリア支援センターの髙橋修准教授が東北大学卒業生・修了生の進路、キャリア支援センターの活動について説明した。このほか、キャリア支援センター相談員が保護者の個々の質問に答える個別相談会も実施した。次回の講座は、2019年6月1日(土)10:00~を予定。

参考:【東北大学】保護者のための就職講座 -親世代とは違う今の就活-を開催しました

東北大学

建学以来の伝統である「研究第一」と「門戸開放」の理念を掲げ、世界最高水準の研究・教育を創造

開学以来の「研究第一主義」の伝統、「門戸開放」の理念、「実学尊重」の精神を基に、数々の教育研究の成果を挙げてきた実績を踏まえ、これらの伝統・理念等を積極的に踏襲し、独創的な研究を基盤として高等教育を推進します。[…]

大学ジャーナルオンライン編集部

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