人類学の記事一覧

現生人類が遠隔資源を象徴品として用いていた証拠を発見 名古屋大学

 ヨルダン南部の内陸乾燥域に居住していた現生人類が、55km離れた紅海の貝殻を象徴品として用いていたことを、名古屋大学な […]

野生チンパンジーによる「対峙的屍肉食」、京都大学などが初めて観察

 京都大学の中村美知夫准教授らの研究グループは、野生チンパンジーがヒョウの獲物を手に入れ、ヒョウが近くにいる状況で食べる […]

二足歩行の起源はチンパンジーやゴリラと異なっていた 京都大学が発見

 ヒトの生物としての根源的な特徴は、直立二足歩行を行うことにある。では、直立二足歩行の前は、どのように運動していたのだろ […]

寒冷地域には、痩せ型遺伝子を持つ人々が多い 九州大学と北里大学

 九州大学と北里大学の共同研究グループは、UCP1遺伝子(肥満症に関連する遺伝子)のタイプによって、寒冷刺激に対する非震 […]

温暖化がシベリアの生態系に深刻な影響、東北大学など調査

 ロシアの東シベリア地方で地球温暖化が過去にない速度で永久凍土の生態系や地域社会に影響を与えていることが、東北大学東北ア […]

人類が地上に降りた理由、京都大学が仮説を提示

京都大学の竹元博幸霊長類研究所研究員は、チンパンジーとボノボの観察を通して、森林内気温変化とその季節変化が、地上で過ごす […]

縄文時代は平和だった、岡山大学、山口大学が検証

 縄文時代に暴力による死亡率が1.8%と極めて低かったことが、山口大学と岡山大学の研究グループの調査で明らかになりました […]